アデノイド肥大の症状とは?【原因、症状、治療法】

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アデノイド
*ニコニコこどもクリニックより引用

アデノイドは、
口蓋垂(のどちんこ)の裏側にあるので
口を開けても、外から見ることはできません。

そのため、発見に遅れることもあり
重篤な合併症を引き起こすまでに
ひどくなってしまうケースが多いのが
「アデノイド肥大」です。

お子さんのいびきがうるさかったり、
眠っている時に無呼吸の状態が見られる場合は
アデノイド肥大の疑いがあります。

今回は「アデノイド肥大の症状」について
原因や治療法も合わせてお話したいと思います。

 

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【TOPICS】

■アデノイド肥大の原因と症状
■アデノイド肥大の治療法

 

 アデノイド肥大の原因と症状

小さい子供は、骨格や筋肉が十分に発達していないので
のどに占めるアデノイドや口蓋扁桃の割合が大きいです。

アデノイドはリンパ系の組織で、
2~5歳ぐらいにもっとも大きくなります。

その後は小さくなっていく傾向があります。
なぜ病的に大きくなるのか、症状が出るのか、
はっきりとした原因がわかっていません。

しかし、アデノイドなどのリンパ系の組織は
免疫に関連していると考えられており、
幼児期を過ぎても風邪を引いた後などに
アデノイド肥大の症状が見られることもあります。

アデノイド肥大の症状としては、

 鼻づまり
 鼻声
 いびき
 口呼吸

といったものが一般的ですが、
症状がひどい場合は「睡眠時無呼吸症候群」
起こることもあります。

また、乳児期に特に必要な鼻呼吸が困難になることで
哺乳がうまく出来なくなり、十分にミルクが飲めず
栄養障害の危険もあります。

幼児の場合は、朝の寝起きが悪くなったり
昼間もぼーっとして
集中力が低下したりすることもあります。

 

長きに渡り重度の呼吸障害がみられる場合は
脳にダメージが生じることもあります。

これは、眠っている間の
血液中の酸素量が低下するためです。

心臓にも負担がかかるため、心不全や肺高血圧などの
重篤な合併症を引き起こすこともあるようです。

他には、慢性副鼻腔炎といった
鼻水の流れを妨げることが原因で起こるものや
ひどい中耳炎を起こして
軽度の難聴に繋がるケースもあります。

アデノイド肥大には様々な症状があり、
気付かないこともあります。
疑わしい症状が一つでもあれば、
早急に医療機関を受診して下さい。

 

 アデノイド肥大の治療法

アデノイド肥大の治療は、
まずX線撮影を行うところから始まります。

顔の側面から撮影し、
アデノイド増殖の程度を確認します。

鼻からファイバースコープ検査をすることもありますが、
痛みや恐怖感があることから
小さな子供へはあまり積極的に行われていません。

風邪などの急性の場合で一時的なものには
炎症を抑える薬の服用で軽減することができます。

日常的にアデノイド肥大が見られる場合には、
薬の服用はあまり効果がありません。

アデノイド自体が8~10歳くらいで小さくなっていくので、
経過観察で十分なこともありますが、
ひどい症状による合併症を引き起こしている場合は
切除する手術を行います。

 

 【まとめ】

・アデノイドは2~5歳で大きくなり、その後は萎縮する傾向がある。
・栄養障害、集中力低下、呼吸困難、慢性副鼻腔炎、難聴といった
 合併症を引き起こすこともある。
・経過観察で十分なケースが多いが、
 ひどい症状による合併症を引き起こしている場合には
 切除する手術が必要。

 

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